SNS投稿を見やすくする「デザインの基本ルール」
SNS投稿は、文字情報より デザインの第一印象 が圧倒的に重要です。
ほんの数秒で「読むか読まないか」が決まるため、
基本ルールを押さえるだけで 一気に見やすく、反応率の高い投稿 になります。
ここでは、初心者でもすぐに使える 4つの基本ルール を紹介します。
1. 文字サイズ比を意識する
SNSでは、スマホ画面で見る人がほとんど。
小さい文字は読まれず、情報がスルーされます。
●📚 コンテンツの種別ごとの文字サイズ推奨目安
Webサイトやブログ記事など、一般的なデジタルコンテンツを想定した文字サイズの推奨目安を、役割ごとにまとめました。
これは絶対的な基準ではありませんが、多くの人が「読みやすい」と感じるサイズ感の基本です。(単位はpxで統一します)
| 項目 | 役割 | 推奨サイズ (px) | 備考 |
| 本文 (Body Text) | 記事の中心となる文章。最も頻繁に読まれる部分。 | 16px (基本) 〜 18px | ほとんどのWebサイトで基本とされるサイズです。読みやすさを最優先するなら18pxもおすすめです。 |
| タイトル (H1) | ページの主題。SEO上も重要で、最も目立つサイズ。 | 28px 〜 40px | 本文の1.75倍〜2.5倍程度。Webデザインでは32px〜36pxがよく使われます。 |
| 大見出し (H2) | 記事を分ける大きな区切り。章やセクションのタイトル。 | 24px 〜 32px | 本文の1.5倍〜2倍程度。タイトルとの差(ジャンプ率)にも注意しましょう。 |
| 中・小見出し (H3, H4) | 大見出しの下の詳細な項目。 | 18px 〜 24px | 本文より少し大きくするか、本文と同じ16pxで太字にするなどの使い分けもあります。 |
| 本文での他の使い方 (キャプション・注釈) | 画像の説明、出典、注釈、フッターのテキストなど。 | 12px 〜 14px | 本文よりも少し小さくして、メインの情報ではないことを示します。小さすぎると可読性が下がるため、12pxが最低ラインです。 |
- タイトル(H1)36px
- 大見出し(H2) 32px
- 中・小見出し (H3, H4) 24px
- 本文 (Body Text) 18px
- 本文での他の使い方 (キャプション・注釈) 14px
- 大:中:小 の比率を 3:2:1 にするとバランスが良い
- とくに タイトルをしっかり大きく
- 行間は広めに
- 長文は厳禁。短くまとめるほど読まれる
2. 色のコントラストをはっきりさせる
読みにくさの原因の8割は「色の相性」。
SNSで見やすいのは 明暗差(コントラスト)の強い組み合わせ です。
● 見やすい色の例
- 白 × 黒
- 白 × ネイビー
- 黒 × 黄色
- ベージュ × 濃いグリーン
- パステル背景 × 濃い文字

● 避けたほうがいい色
- 背景と文字の彩度・明度が近い(例:薄い水色 × 白)
- カラフルすぎて目が迷う
- 補色を原色のまま組み合わせる(赤 × 緑、青 × オレンジ)
→ キツくなりがち

3. 視線の流れを意識する
SNS画像は基本 左上 → 右下 の順に視線が移動します。



縦書きの時は右上→左下の順に視線が移動します。



この流れを味方にすると、情報がスムーズに伝わります。
● 視線誘導のコツ
- 左上にタイトル(最重要情報)
- 右側に写真 or イラスト
- 下部に補足
- 矢印や丸で“読み順”を示すとさらに効果的
● NG例
- 情報が四方八方に散らばっている
- 大事な内容が下のほうにある
- タイトルが小さい
4. 失敗例と改善例
❌ 失敗例
- タイトルが小さくて読めない
- 色が薄くて文字が埋もれている
- 情報を詰め込みすぎ
- 統一感がない配色
- 写真がゴチャつき、文字と重なる
✔ 改善例
例①:タイトルが小さい → 大きくするだけで印象UP
- Before:16pt
- After:32pt
→ 一瞬で読める・伝わる
例②:背景と文字が同じトーン → コントラストをつける
- Before:水色背景 × 白文字
- After:水色背景 × 濃紺文字
→ 視認性が急上昇
例③:3色以上の乱用 → 3色以内に絞る
- ベースカラー
- メインカラー
- アクセントカラー
→ デザインに一気に統一感が出る
例④:視線誘導なし → 左上にタイトルを配置
→ 読む順番が自然に整う
まとめ:基本ルールを押さえるだけでSNSは“見える投稿”に変わる
SNS投稿のデザインは、プロ並みの技術がなくても
以下の4つだけ守れば一気に整います。
- 文字サイズ比(大中小のメリハリ)
- 色のコントラスト(はっきり差をつける)
- 視線の流れ(左上 → 右下)
- 失敗例を避け、改善例を意識する
特に「情報を詰め込みすぎない」「3色以内に絞る」は即効果があります。
